11/29(金) 13:00-16:45 講演・フォーラム M-02

iREXロボットフォーラム2023「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」

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開催概要
開催時刻 2024年11月29日(金) 13:00~16:45
タイトル iREXロボットフォーラム2023「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」
出演会社
会場 メインステージ(西4ホール) (定員500名)
配信形式 YouTube

Speaker

スピーカー

トラスコ中山
取締役 物流本部 本部長 兼 物流安全推進部 部長
直吉 秀樹

日産自動車
常務執行役員
平田 禎治

ABB
President of Robotics Division
Marc Segura

KUKA Robotics
CEO
Reinhold Gross

川崎重工業
精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン長 執行役員
坂東 賢二

ファナック
専務執行役員 ロボット事業本部長
稲葉 清典

不二越
ロボット事業部 開発部長
越野 敦

安川電機
上席執行役員 中国統括 ロボット事業部長
岡久 学

ロボットメーカーとロボットユーザー企業による、合同フォーラムです。
積極的にロボット導入を進めている業界より代表ユーザー企業が登壇し、
ロボットメーカーへの要望や期待を伺います。
各ロボットメーカーからは、ユーザーから要望や期待を受け回答する形で、
今後の展望について発表をおこないます。


・「最新技術を駆使した在庫100万SKUのコントロールと、 ニアワセ・ユーチョクによる物流の構造改革 」
 登壇者:トラスコ中山 取締役 物流本部 本部長 兼 物流安全推進部 部長 直吉 秀樹 氏
(講演内容)
 日本のモノ作りを支えるMRO、プロツールのサプライチェーンは近年大きな変化を見せています。
 最新のマテハン技術を高度に組み合わせ、在庫100万アイテムと問屋によるニアワセ(荷物詰め合わせ)+ユーチョク(ユーザー様直送)という
 新たな物流サービスの確立に取り組んでいます。利便性の向上には欠かせないトラスコ中山のデジ×メカの最新情報をご紹介します。

・「ニッサンインテリジェントファクトリー ~技術革新による次世代のクルマづくり~ 」
 登壇者:日産自動車 常務執行役員 平田 禎治 氏
(講演内容)
 高度な知能化や電動化、コネクテッド技術により、クルマの機能や構造の複雑化が急速に進んでいる。次世代のクルマづくりに対応する為、
 デジタル化による品質担保やトレーサビリティの強化、匠の技のロボットへの伝承など、日産EVアリアの量産で実現した革新的な生産システム
「ニッサンインテリジェントファクトリー」について紹介する。

・「ABBのロボット技術でより持続可能な社会を築く」
 登壇者:ABB President of Robotics Division Marc Segura 氏
(講演内容)
 ABBロボティクスは、先進的な自動化ソリューションを提供する世界有数のサプライヤーとして、製造業の迅速化と効率化を実現し、
 企業の持続可能な経営に貢献しています。ABBの包括的かつ統合的なロボットポートフォリオを活用し、最新のイノベーションが
 いかに大幅な省エネと効率化につながるかを説明します。

・「サステナビリティの恩恵」
 登壇者:KUKA Robotics CEO Reinhold Gross 氏

・「Kawasakiが描く、これからのロボティクスの未来 」
 登壇者:川崎重工業 精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン長 執行役員 坂東 賢二 氏
(講演内容)
 当社はこれまで国産初のインダストリアルロボットメーカーとして、各種製造ラインの自動化/省人化に貢献してきました。
 現在はその領域を広げ、医療用ロボットや新しいコンセプトのロボットを提案し、これまで貢献できていなかった業界/分野へ挑戦しています。
 講演ではKawasaki Roboticsの取組みをご紹介いたします。

・「人に優しい社会へ~「人・機械・ロボット」が連携する世界の実現~ 」
 登壇者:ファナック 専務執行役員 ロボット事業本部長 稲葉 清典 氏
(講演内容)
 人手不足に直面する製造現場では、少ない人手でも生産性を向上できるロボットによる自動化が求められています。
 本講演では、従来の産業用ロボットに加え、初めてでも簡単に使える協働ロボットによる自動化事例を紹介すると共に、人に優しい社会の実現に向けて、
 協働ロボット、デジタルツイン、IoT、AIにより、「人・機械・ロボット」が連携する製造現場の取り組みを紹介します。

・「自律したロボットが創る 人にやさしいものづくりの現場 」
 登壇者:不二越 ロボット事業部 開発部長 越野 敦 氏
(講演内容)
 今や、ロボットはものづくりの現場で欠かせない労働力となっています。
 また、労働人口の減少を背景として、今後は更に需要が増加、特に、人と同じ空間で働ける協働ロボットが大きく伸びると予想されています。
 一方で、「組立・検査等の高度な作業の自動化に取り組んだが補助者が必要で少人にならなかった」という不満の声があります。
 この課題の解決には自律化機能が必要であり、実例を交えて紹介します。
 ユーザ要望のBとFに回答します。

・「i3-Mechatronicsによるスマートなものづくりの実現(仮) 」
 登壇者:安川電機 上席執行役員 中国統括 ロボット事業部長 岡久 学 氏
(講演内容)
 安川電機が提唱する自動化にデータ活用を加えた「i3-Mechatronics」コンセプトにより、多様化するものづくり現場が求める“コト”に対応します。
 変種変量生産に対応できる自在性の高い自律分散制御やバーチャルとリアル環境が融合したデジタルツイン技術を活用し
 継続的な生産性・品質向上につながるソリューションをご提案します。