「持続可能な社会」の実現に向けて、様々な課題を抱えた現代。
あらゆる業界で垣根を越えた連携が求められています。
今回、課題解決の糸口を見つけるべく、産学連携の取り組みとして、
国際ロボット展とデジタルハリウッド大学がコラボレーションし、
PRムービーを制作しました。
「2050年 ロボットとの共生社会」をテーマに、
イメージイラスト・シナリオを授業形式で募集し、
178点の参加作品の中から、16点の受賞作品を選出。
その受賞作品16点について展示を行っています。
イラストに付随するシナリオもWEBサイトで
全文をご覧いただけますので、ぜひ併せてご確認ください。
学生の自由な発想で描かれた、ユニークな作品をご覧いただき、
本展テーマである「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」、
そして「2050年ロボットとの共生社会」に思いを巡らせてみてください。
受賞作品を使用した本展PRムービーはこちら
Best Award
グランプリQIUYUMENG WUさん
コンセプト
ロボットに仕事を奪われるという懸念よりもロボットがもたらす「可能性」に注目したい。 やろうと思っていたことが、ロボットでできるようになるのである。あるいは普通の仕事を代わりにやってくれるロボットがいることで、人間はより深いところでものを考えたり、作ったりすることができるようになる。 ロボットがどのように発展しても、人間の独自の思考力を重視して可能性を掘り起こすべきであり、ロボットは私たちの右腕、あるいはインスピレーションの源として、私たちにさらなる能力を与えてくれる。
全文・審査員コメント山澤結衣子さん
コンセプト
舞台は日本都市。少子高齢化が進み高度な技術が発達した未来。 20XX年、少子高齢化問題により日本の伝統文化が途絶えようとしていることが話題となる。伝統文化復活の為、AIと伝統文化品の融合企画が実行される事となった。 そして、今回選ばれた伝統文化品は「能面」である。 伝統的な能面と先進的なロボット技術が融合した、奇妙で美しい存在、能面ロボットが誕生するとたちまちネットでこのロボットが話題となり日本に導入される。 この能面のAIは魔が差しそうな人間を監視する役割がある また、能面監視AIは夜になると生き物のように動き、夜に起きる犯罪(強盗、無差別殺人、性犯罪)を阻止する。 そして犯罪を犯したものは夢にうなされるという噂がある。
全文・審査員コメント