M-02
2025/12/03(水) 13:00-14:30

iREXロボットフォーラム2025「未来のモノづくりを変えるロボットソリューション」

SPEAKER

スピーカー

花王株式会社
SCM部門 生産技術センター 技術開発部 メカトロニクスグループ メカトロニクスグループ長
小林 英男

THK株式会社
産業機器統括本部 生産本部 副本部長
榎本 敏彦

川崎重工業株式会社
精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン長 執行役員
坂東 賢二

ファナック株式会社
常務執行役員 ロボット研究開発統括本部長
安部 健一郎

株式会社不二越
ロボット事業部 ロボット開発部 部長
越野 敦

株式会社安川電機
上席執行役員 ロボット事業部長 ロボット事業部 ロボット技術部長
岡久 学

ジャーナリスト/日刊工業新聞 記者/創業手帳アドバイザー
藤元 正

OUTLINE

開催概要
開催時刻 2025年12月03日(水) 13:00~14:30
タイトル iREXロボットフォーラム2025「未来のモノづくりを変えるロボットソリューション」
社名・団体名
会場 メインステージ(会議棟1Fレセプションホール)
展示会名 国際ロボット展
AIの導入やロボットソリューションの進化により、ロボットの活用範囲がさらに広がっています。ロボットメーカーとロボットユーザー各社による最新の事例を交えて、未来のモノづくりの現場に向けてディスカッションをおこないます。

【講演①】『花王のスマートファクトリー構想と課題(仮)』
製造業は労働力不足やコスト高騰、市場変動に直面し、従来型の大量生産モデルが限界を迎えている。サイバー領域ではS&OPやAIによる需給最適化が進む一方、フィジカル領域の自動化は依然課題が多い。花王では、AIと連携するアクチュエーション技術、すなわち「フィジカルAI」の導入を推進。ロボットやリニア搬送、AMRなどを統合制御することで、柔軟かつ高効率な生産体制の構築を目指している。本発表では実例と技術的・運用的課題を共有する。
《登壇者》
花王株式会社 SCM部門 生産技術センター 技術開発部 メカトロニクスグループ メカトロニクスグループ長 小林 英男 氏

【講演②】
当社では、製造現場におけるロボット導入を通じて、人手不足の解消や生産性向上を図っております。
特に組立や搬送工程において、自社製品の活用と独自技術により、ロボットの精度向上と効率化を進めています。
しかし、初期投資の高さ、熟練技術の代替の難しさ、多品種少量生産への対応、人材育成が課題として挙げられます。
これらを克服するため、AIやIoTを活用したスマートファクトリー化を目指し、環境への配慮も含めた効率化と競争力強化に取り組んでいます。
《登壇者》
THK株式会社 産業機器統括本部 生産本部 副本部長 榎本 敏彦 氏

【パネルディスカッション】
《パネリスト》
・花王株式会社
 SCM部門 生産技術センター 技術開発部 メカトロニクスグループ メカトロニクスグループ長 小林 英男 氏
・THK株式会社
 産業機器統括本部 生産本部 副本部長 榎本 敏彦 氏
・川崎重工業株式会社
 精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン長 執行役員 坂東 賢二 氏
・ファナック株式会社
 常務執行役員ロボット研究開発統括本部長 安部 健一郎 氏
・株式会社不二越
 ロボット事業部 ロボット開発部 部長 越野 敦 氏
・株式会社安川電機
 上席執行役員 ロボット事業部長 岡久 学 氏
《モデレータ》
・ジャーナリスト/日刊工業新聞 記者/創業手帳アドバイザー 藤元 正 氏