
ヒューマノイドSIerに求められるスキル要件と中国における最新開発動向
日刊工業新聞社
SPEAKER
スピーカーOUTLINE
開催概要開催時刻 | 2025年12月05日(金) 11:00~13:30 |
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タイトル | ヒューマノイドSIerに求められるスキル要件と中国における最新開発動向 |
社名・団体名 | 日刊工業新聞社 |
会場 | 会議棟1F102会議室 |
展示会名 | 国際ロボット展 |
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7784
2020年代以降、AI技術の発展を背景に、米国と中国の2国間におけるヒューマノイド(人型ロボット)の研究開発が活発化しています。そして、2025年からは工場や物流現場での運用が試験的に始まっています。
最近のヒューマノイド開発で重要な役割を果たしているのが、VLA(Vision-Language-Action)モデル「RT-2」と物理シミュレーション「Genesis」です。VLAモデルを搭載したヒューマノイドロボットは人間が指示したタスクを理解し、周囲の状況を把握しながら適切に行動生成できると期待されています。また、Genesisは現実世界の43万倍の速度でロボットの学習を可能にする革新性で注目され、Genesisの物理エンジンと強化学習によりヒューマノイドの歩行動作を高速に生成した例など、ロボット制御の学習を飛躍的に高速化すると期待されています。
本講座では、ROSをはじめロボット制御に詳しい専門家が、公開情報などをもとにRT-2のモデルを分析するとともに、VLAモデルおよびローカルLLM、VLAモデル、Genesisによる動作生成への適用と有効性を解説。これを踏まえ、ヒューマノイドの研究開発で後塵を拝したわが国が進むべき道として「ヒューマノイドSIer」の可能性と求められるスキル要件を紹介します。併せて、中国・深圳を中心に現地の技術動向をウィッチする専門家が、中国UnitreeやPuduに代表されるヒューマノイドや中国製協働ロボットの開発動向や実用化の状況を解説します。
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本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを用いて実施します。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。また、録画視聴のためのURLは12/8以降にお知らせします。