11/29(金) 10:00-13:00 主催者企画 Y-01

AI/ロボット/3次元物体認識技術の実際と現場への展開手法、生成AIによるロボット動作生成と画像認識の接点方法

日刊工業新聞社

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開催概要
開催時刻 2024年11月29日(金) 10:00~13:00
タイトル AI/ロボット/3次元物体認識技術の実際と現場への展開手法、生成AIによるロボット動作生成と画像認識の接点方法
出演会社 日刊工業新聞社
会場 会議棟 (定員50名)

Speaker

スピーカー
詳細・お申し込みはこちら⇒ https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/5244

※本セミナーは有料です。

 2010年代の後半からAI(Artificial Intelligence、人工知能)の応用が急速に進展しています。生産設備のAI実装のほか、AIの適用により生産システム、さらには製品の流通を含むプロセス革新が期待されています。例えば、多品種アイテムのピッキング性能を競う国際的なロボット大会である「Amazon Robotics Challenge」や「World Robot Summit(WRS)」は、こうした動きを加速する大会であり、生産・物流分野へのAIとロボット技術の適用例を提示しつつ、数年後の工場・配送センター・コンビニ店舗の姿を想起させるものとなっています。
 本講座は、これらの大会で世界第3位・優勝した経験を持ち、関連する国家プロジェクトにも参画している講師が、生産・物流現場を中心に、AIおよび3次物体認識の基礎に加え、工場、大規模配送センターやコンビニなど一般店舗で必須となる物体認識について、3時間集中で解説します。とりわけ物体認識手法の基礎については、2D/3D両面でのアプローチを紹介し、市販3Dセンサでは捉えにくい対象物に対する認識テクニックを紹介します。また応用については、一連の最新技術を、実際に大会に投入した技術を中心に実用化の観点から説明するとともに、現場で使えるシステムを設計するための考え方を紹介します。
 さらには、講師らがリアルタイムで取り組む「機能認識」の産業応用にも触れます。サブゴールとして、類似形状部品のハンドリングにかかる教示作業の大幅な軽減が見込まれ、産業界から高い注目を集める新たな認識技術です。加えて、生成AI(GPTエンジン)を用いたロボット動作生成と画像認識の接点領域にかかる最先端の取り組みも紹介します。