A-20
2025/12/06(土) 11:30-12:10

精密かつ柔軟な作業を実現する超軽量ホロノミック自走ロボット

横浜国立大学 渕脇研究室

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SPEAKER

スピーカー

横浜国立大学 大学院工学研究院
准教授
渕脇 大海

OUTLINE

開催概要
開催時刻 2025年12月06日(土) 11:30~12:10
タイトル 精密かつ柔軟な作業を実現する超軽量ホロノミック自走ロボット
社名・団体名 横浜国立大学 渕脇研究室
会場 セミナー会場A(西4ホール)
展示会名 国際ロボット展
 高い汎用性を持つロボット技術は、工業・農業・医療など多分野で自動化に貢献しています。しかし、組立・加工・計測・回路実装・細胞操作などの精密作業分野では、依然としてロボットの導入が困難です。
もしも既存機器の狭所に容易に設置できる「超小型かつ高性能な自走ロボット」が実現できれば、あらゆる装置に精密作業機能を自在に付与でき、機器の稼働率・応用範囲を大幅に拡大できます。これは【SDGs 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう】にも大きく貢献します。
 本セミナーでは、横浜国立大学 渕脇研究室で開発を進めている、
“昆虫の多機能性・機動性を工業分野で発揮する小型精密自走ロボット”の
機構設計・計測技術・制御アルゴリズム・応用展開について紹介します。
【主な内容】
・手のひらサイズ・超軽量ホロノミック自走ロボット
 XYθ軸の全方向動作と任意軸回転により最適経路を生成し、狭所での精密作業を自動化。
・新開発「XYθサーフェスエンコーダ」
 広範囲かつサブμm分解能での高精度経路追従を実現。
・高い汎用性と多様な応用可能性
 ツール換装や複数台連携により、机上・各種チャンバー(クリーン、バイオ、ドラフト、真空)内、既存機器内部での組立・計測・操作が可能。

特徴・利点
・広く存在する「精密ニッチ領域」の自動化を実現
・低コストかつ高汎用なロボット基盤技術
・超小型設計により、搬送・設置・廃棄・安全対策コスト不要

横浜国立大学 渕脇研究室

  • #スマートプロダクションロボット
    • #組立
    • #実装
    • #測定・検査
  • #要素技術
    • #駆動・センサ・制御系

高い汎用性を持つロボット技術は多分野で自動化に貢献しているが,精密作業分野での応用は進んでいない.もしも既存機器の狭所に簡単に設置できる「超小型で高性能なロボット」を実現出来れば,組立・加工・計測・回路実装・細胞操作等の精密作業を自在に付与できるため,様々な機器の稼働率・応用範囲を大幅に拡大できるため持続可能な産業基盤の創生(SDGs9)に大きく貢献できる.
本研究室では,昆虫の多機能性・機動性を工業分野で発揮できる小型精密自走ロボットの機構・計測・制御・応用技術を創出する事でこの問題の解決を試みている