
産業用ロボットアプリケーション / 協働ロボアプリのリスク低減手法
日刊工業新聞社
SPEAKER
スピーカーOUTLINE
開催概要開催時刻 | 2025年12月05日(金) 14:00~17:00 |
---|---|
タイトル | 産業用ロボットアプリケーション / 協働ロボアプリのリスク低減手法 |
社名・団体名 | 日刊工業新聞社 |
会場 | 会議棟1F102会議室 |
展示会名 | 国際ロボット展 |
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7781
2025年2月に産業用ロボットの国際規格の改正版として「ISO 10218-1:2025」および「ISO 10218-2:2005」が発行されました。
14年ぶりの改正となる本規格(2025年改正版)では、機能安全を適用する機能が激増しており、停止・監視関連が中心だった2011年版に対し2025年版では起動関連などが加わったうえPL(パフォーマンスレベル)「a」「b」「c」を要求する機能も追加されました。産業ロボット分野における機能安全の適用が拡大しています。ほかにも機能安全要件に関するロボットの分類(ClassⅠ、 ClassⅡ)やClass Iロボットのマニピュレータの最大到達力にかかる試験方法、協働アプリケーションでの利用を目的とした安全要件(ISO/TS 15066)、エンドエフェクタにかかる規定、サイバーセキュリティの要件などが追加されました。2025年改正版に適合したロボットおよびロボットシステムの開発には、本規格にもとづくリスク評価ならびに保護方策が求められます。
本講座では、2025年改正版で注目すべき変更点から2025年改正版にもとづく産業用ロボットシステム(ロボットアプリケーション)の安全化(リスク低減化)、安全認証、さらには、トヨタ内で運用ガイドラインが策定済みの新しい安全「協調安全(Safety2.0)」の考え方までを解説します。
========================
本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを用いて実施します。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。また、録画視聴のためのURLは12/8以降にお知らせします。